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防水工事には下地処理が必要?

防水工事には下地処理は必要です。

防水工事は、下地が完全に乾燥していて、平滑で、塵や油脂、その他の汚染物質がないことが求められ、適切な防水工事を行ううえでは必要不可欠なものとなっています。

そのため、下地処理を行わない場合、防水材が下地に密着せず、剥離してしまったり、劣化が早まる原因となったりします。

下地処理の方法としてまず、汚れ、ほこり、軽度の浮きなどを掃除機やブラシで取り除く下地のクリーニングを行っていきます。

キレイな状態となってから、不均一な下地を平滑化するための処理を行います。下地が不均一な状態のまま防水工事を行った場合、防水材の密着性を低下させる原因となってしまいます。

また、下地に穴や亀裂がある場合は、補修も必要です。スリップシートや修理プレートを使う方法などで補修を行っていきます。

下地の汚れや不均一な状態、穴や亀裂などすべてをキレイに整えたら、下地にプライマーを塗布していきます。

プライマーで下地を覆うことで、下地表面に保護膜を形成し、防水材の密着性を高める役割を持ちます。

このように防水工事を行う場合、下地処理を正しく行い、十分な密着性を確保することで、長期間にわたって効果的な防水効果を発揮することができることから、下地処理は非常に重要です。

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